令和5年度学校だより__

感謝の気持ちを学びに込めて



 卒業を控えた6年生は、これまでにお世話になった方たちに、感謝の気持ちを態度で表す活動をしてきました。1~5年生には「在校生ありがとう集会」を企画しました。おうちの方へは、『感謝の会』を開きました。総合的な活動の時間でお世話になった地域の方々へは、自作の「郷山のしるべカレンダー」をお届けしました。校舎をきれいにする活動も行いました。



 19日(火)は、先生方への感謝の気持ちを表したいと、算数の授業を公開しました。子どもたちの発想が分かりますか。算数の授業を通して、成長した自分たちの姿を見てほしい。成長を見てもらうことで感謝の気持ちを表したい。これが、子どもたちなりの感謝の表し方なのです。こんなことは、長い教員生活の中でも、初めてです。



 学力向上に向けた、「子どもとつくる算数授業」の集大成のような、6年生の学びでした。子ども同士で伝え合い、学び合う。分からないと言える。自由に意見を交換できる。子どもが教師に教える(説明する)。そんな子どもたちの姿が、45分間に凝縮されていました。算数が楽しくて、算数がおもしろくてたまらない6年生に成長しました。


2024年03月19日 水越 厚