令和5年度学校だより__

縦割り班で大縄記録会



 今日の3時間目に、縦割り班大繩跳び記録会を行いました。昨年度までは大会だったのですが、他の班と競うのではなく、自分たちの班の記録を伸ばし絆を深めてほしいという願いから、記録会に変更しました。班ごとに練習日を決め、班長が昼の放送で練習を呼びかけ、絆づくりをしてきました。
 4月の顔合わせ会から始まった絆づくりも、いよいよ今日が集大成でした。



 1・2年生も、ずいぶん上手になりました。うまくなりたいという気持ちも、もちろんありますが、班の記録を伸ばそう、みんなで新記録を目指そうという気持ちの方が、はるかに大きかったようです。自分たちを鼓舞する掛け声が、どの班からも聞かれ、3分間の大縄跳びが終わると、体育館のあちらこちらから大きな歓声が上がりました。肩を組んで喜ぶ姿も見られました。縦割り班でこれだけ盛り上がるなんて、宝田小学校ならではだと感じます。



 「大会」と「記録会」。名前が違っただけで、こんなにも子どもの姿が変わるのかと、思い知らされたような思いです。「記録会」の意味を、子どもたちが姿で証明してくれました。
 今年は、頑張った全校の子どもたちに「記録賞」が贈られました。最初の記録と、今日の記録が記されています。わずか2週間で、100回以上も記録が伸びた班もありました。
 卒業式まで、あと25日。日々の生活の中で、さらに絆を深めていくことでしょう。


2024年02月14日 水越 厚