令和5年度学校だより__

薬物乱用防止教室



 今日の3時間目、学校薬剤師さんから来校していただき、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。「タバコや覚せい剤なんて小学生には早い」思われるかもしれませんが、多くの小中学校で児童生徒を対象に薬物乱用防止教室が行われています。



 薬物乱用の入口はタバコであること(多くの薬物は煙を吸い込むため)、薬物依存は肺がんだけでなく様々ながんのリスクがあること、殺人や強盗などの犯罪につながることなどを学びました。また、身体だけでなく心も侵されていくことも学びました。



 子どもの頃から、違法薬物の種類や薬物乱用が心や体に及ぼす影響、誘われた時の断り方など、正しい知識をもつことは大切なことだと感じました。それだけ、薬物乱用が本人の意思とは関係なく、誰にでも起こりうることだということです。子どもたちも、興味深そうに、真剣に学んでいました。


2024年02月09日 水越 厚