令和5年度学校だより__
5年生は、12月に新和メッキ工業に、社会科見学に行ってきました。「iroiro」ってご存じですか?新和メッキと、チタンメーカーがコラボして生まれたブランドです。チタンは、軽くて強度があり、金属アレルギーが起こりにくいと言われています。そのチタンを発色させて、製品にしているのです。
見学から帰ってきた5年生は、ものすごい勢いで校長室を訪れました。「私たちにも、メッキの定規を作らせてください。」とお願いに来たのです。相談を重ね、5年生が育てて販売した「たからのぼうけん」の売上金で、定規を作ることになりました。 今日は、5年生の願いがかなう日。新和メッキの方が宝田小に来てくださり、理科室でワークショップを行い定規を作りました。
新和メッキの社長さんは、「お米の販売で得たお金には、大きな意味があるから、能登半島地震で被災した小学校に寄付したい。」と話されていました。また、「今日をスタートに、これから学校のワークショップでいただいたお金は、すべて寄付させていただく。」とも言っておられました。子どもたちが望んだワークショップは、子どもたちが考えている以上に、大きな意味があったようです。