令和5年度学校だより__

給食週間~上越の偉人 中村十作を知ろう~



<今日の献立>
 ご飯 牛乳 豚肉のケチャップソースがけ タマナーチャンプルー もずくの真珠スープ
<一口メモ>
 今日は、中村十作さんにちなんだ献立です。十作さんは、真珠の養殖のために沖縄県 宮古島に渡りました。宮古島で、「人頭税」という税金に苦しむ農民を見て、人頭税廃止のため、力を尽くしました。それが縁で、今でも、出身の板倉区と宮古島は交流が続いています。給食は、宮古島でよく食べられる「豚肉」、「タマナーチャンプルー」、生産量の多い「もずく」を取り入れました。スープには、真珠に見立てて、白玉餅、あられ麩が入っています。宮古島での十作さんの活躍を思いながらいただきましょう。







6年生の様子

 宮古島で人頭税が廃止されたのは、120年以上前のことです。しかし、今でも中村十作の業績は語り継がれ、神のような存在として感謝されているそうです。
 今でも、宮古島には人頭税石が残っています。「人頭税」ってなに?上越が誇る偉人の業績を紐解くためにも、高学年の子どもたちには、ぜひ自分で調べてほしいものです。



6年生の様子

 今日は学習参観と学校保健委員会が予定されているため、いつもより20分早い給食でした。沖縄県(宮古島)にちなんだおいしい給食でしたが、調理員さんにとって20分早く給食を提供することは、想像以上に大変なことです。ありがとうございました。
 子どもたちは、おいしい給食を食べて、5時間目の学習参観に向けてフル充電したことでしょう。


2024年01月23日 水越 厚