令和5年度学校だより__
6月にお越しいただいたカエルの先生の佐藤さんが、3年生の熱望に答えて出前授業に来てくださいました。6月以降も、上越市立水族博物館「うみがたり」での「里山展」の情報を提供していただいたり、来年度のカレンダーを送っていただいたりと、ずっとつながっていた佐藤さんです。子どもたちも、「里山展」の展示を校外学習で見学してきました。
3年生が現在育てている、生きものの環境についてアドバイスをしてほしい、これからの寒い時期の飼育の方法を教えてほしいと、ラブコールを送っていまいた。 佐藤さんからは、「6月よりも生きものの環境がとてもいい。」「生きものの状態も、6月とは比べ物にならないくらいいい。」とほめていただきました。子どもたちの、ホッと安心した表情が印象的でした。それだけ、子どもたちも本気で生きものとかかわってきたのです。
子どもたちは、カエルやイモリ、カナヘビなど、自分たちが育てている生きものの環境を、自信をもって話していました。質問も、山ほどしました。それも、本気の表れです。カエルは、上手に育てれば10~15年は生きる、イモリは20年以上生きることを教えていただき、子どもたちの心にまた灯がついたようです。 最後に、越冬飼育用のオタマジャクシをプレゼントしていただきました。また、新しい3年生の毎日が始まります。