令和5年度学校だより__
今日の5時間目は、1年生の「部落問題学習」の公開授業がありました。上越市教育委員会の「部落問題学習・人権教育」支援訪問でもあり、指導主事も参観に来られ、当校の研修スタイルであるセッションにも参加していただきました。
今日の学習は、「遊ぶ仲間に入れてもらえない主人公の気持ちを考えることを通して、相手によって態度を変えることは差別であることに気付き、仲間外しをせずに、誰に対しても公平な態度で接する態度を育てる」ことがねらいでした。 ヤギのお世話や遊び場づくりなど、友達と協力して活動したり、仲よく遊んだりしながら学校生活を送っている子どもたちです。けれど、些細なことで喧嘩をしたり仲間外れにしたりということも、毎日の生活の中ではよくあることです。
子どもたちは、仲間外しをされた主人公の気持ちに共感したり、寄り添ったりしながら、自分だったらどうするかを考えました。仲間外しをした友達に、どんな言葉をかけるか考えました。1年生なりに、いじめや差別に憤りを感じ、自分にできることを考えた「道徳」の時間でした。 明日から、友達に対する優しい声掛けや、みんなで仲良く協力する姿が、たくさん見られることでしょう。