令和5年度学校だより__
総務省は、地方行政を担っている省です(もちろんそれだけではありませんが)。6年生は、「総合的な学習の時間」に、中山間地域を活性化させたい、シンボルを作りたい、と活動しています。何度も不動地区や上名立地区を訪れ、地域を思う気持ちを膨らませています。その活動と関連させ、総務省を訪ねてワークショップを行いました。
子どもたちも、自分たちの思いを一つずつ実現させてきた、これまでの経験があるので、真剣な表情です。名立区総合事務所の所長様から学校に来ていただき、タウンミーティングで名立の将来を考える活動も行いました。今週末に開催される「名立新そばまつり」では、小学生の立場で参画しています。
子どもたちなりに、名立区の課題と将来について、真剣に考えているからこそのワークショップでした。修学旅行での学びだけで終わるのではなく、これからの学びに活かしていくことでしょう。「名立区を担う」ということが、子どもたちなりに育っていることを感じました。