令和5年度学校だより__
11月13日(月)に、名立区住民福祉会の主催で、ろばた館を会場に「第1回高齢者ふれあい交流会」が開催され、宝田小学校の5年生も参加しました。そして、区内在住の75歳以上の一人暮らしの方や高齢者世帯の方との交流会を楽しみました。新型コロナウイルス感染症の影響で、4年ぶりの開催とのことです。
5年生は、参加された皆さんに、音楽で学習したリコーダー合奏と鍵盤ハーモニカの合奏、合唱を聞いていただきました。自分たちが学習してきたことを見ていただいたり、聴いていただいたりする経験は、子どもたちにとって大きな財産となります。緊張感たっぷりの表情の中にも、ひたむきな誠実さが伝わってきました。
今回のメインは、自分たちが育てた稲わらを使っての「なわない」です。活動を通して交流したいという、5年生のアイディアでした。お年寄りの方は「なわない」がとても上手で、初めて経験する子どもたちにとっては、先生のような存在でした。お年寄りの方から、「なわない」のコツを教えていただきながら、交流を楽しみました。