今年の文化祭は、スペシャルゲストとして折平郷土芸能保存会の皆様をお迎えし、「折平の獅子舞」を披露していただきました。保存会の皆様は、江戸時代から続く「折平の獅子舞」を伝統芸能として継承していらっしゃいます。
　子どもたちが、「本物」と出会い「本物」を体験する機会は、なかなかありません。文化祭という芸術の秋を満喫する日に、ぜひ子どもたちに「本物」に触れさせたいという思いで、実現したステージでした。

　地域の伝統芸能といっても、子どもたちが触れる機会はなかなかがありません。地域の皆様もそうなのではないでしょうか。笛や太鼓の音に合わせて舞う獅子舞は、迫力も十分です。中には、あまりの迫力に、あとずさりしてしまう子どももいました。

　「もう一度見てみたい。」「おかめが出てきてユニークだった。」「獅子舞の動きが迫力があった。」など、たくさんの子どもたちが手を挙げて、感想を発表しました。
　「本物」に、触れる機会を作っていただいた保存会の皆様、大変ありがとうございました。