令和5年度学校だより__
今日、不審者の侵入を想定した避難訓練を行いました。名立駐在所の所長様からもお越しいただき、不審者役を演じていだたきました。また、不審者対応の合言葉である「イカのおすし」をもとに、不審者に声をかけられたときの対処の仕方も指導していただきました。子どもたちに私語や笑顔はなく、真剣な表情で避難訓練に参加しました。
不審者が、低学年教室のベランダから1年生教室に侵入するという想定でした。1年担任が子どもたちに避難の指示を出すと、「1年生教室に、知らない人が入ってきました。助けてください。」と、職員室に伝えにきました。1年生はドキドキしたことでしょうが、落ち着いて教えてくれました。
全員の避難完了後、6年生の代表児童4名が、実際に不審者に遭遇した時の対応の仕方を実演しました。特に打ち合わせをしたわけではなかったのですが、不審者に声をかけられると、さっと距離をとったり、素早く逃げたりすることができました。これまでの訓練で経験したことが、しっかりと生きていることを感じました。1年に1回の訓練ですが、「継続は力なり!」です。