２年生は、乾燥させたポップコーン用のトウモロコシの芯から、実を外す作業をしていました。完熟した実は固くなっています。さらに乾燥させているので、もうカチカチです。乾燥させたほうが、よく弾けるのだそうです。部屋飾りとしてもにもなりますが、２年生は、やっぱり食べる方に興味があるようです

　最初は、力を入れて一粒ずつ芯から外していました。しかし、コツをつかむと、力を入れなくても指の腹を上手に使って、一度に５・６粒外せるようになります。要領のよい子どもは、ものの数分で芯だけになってしまいます。中には、飛び散ってしまった実を、落穂拾いのように拾って回る子どももいました。

　さて、この実がどのようにポップコーンに変身するのでしょうか。弾ける音を聴いて、びっくりする子どもの顔を想像しただけでも、ニヤニヤしてしまいそうです。フライパン（鍋）のふたを開けた時の歓声が、聞こえてくるようです。もうすぐ、待ちに待ったポップコーンパーティーです。