令和5年度学校だより__

今日は食育の日!~沖縄県~



今日の献立

<今日の献立>
 クファジューシー 牛乳 コーンしゅうまい タマナーチャンプルー もずくの味噌汁
<一口メモ>
 沖縄県は、琉球と呼ばれた時代から、中国、東南アジア、朝鮮と行き来をしていました。その影響を受け、琉球 料理は「豚に始まり豚に終わる」と言われるほど豚肉が中心です。また、「島豆腐」も欠かせない食品で、ゴーヤチャンプルーなどに使われます。そして、豚肉料理に欠かせない昆布は、沖縄ではとれません。300年ほど前、沖縄の黒砂糖と北海道の昆布と引き換えに入ってくるようになりました。同じ海藻である「もずく」は収穫量 全国1位です。
 今日の給食では、豚肉と昆布で作る炊き込みご飯「クファジューシー」と、キャベツと豆腐を炒めた「タマナーチャンプルー」、沖縄産の「もずくのみそ汁」を取り入れました。
 給食を食べながら、長い歴史や気候風土と結びついた沖縄県の食文化について理解を深めましょう。







5年生の様子

 クファジューシーやタマナーチャンプルは、知っていたでしょうか。恥ずかしながら、私は味の想像がつきませんでした。クファジューシーは、豚肉のうまみと、昆布と干しシイタケから出た出汁が、ご飯一粒一粒に詰まっていました。とてもおいしかったです。ゴーヤチャンプルは苦いイメージですが、キャベツメインで作ったチャンプルは、ツナのうまみもありとてもおいしかったです。



6年生の様子

 豚肉でご飯を炊き上げるのは、沖縄ならではの食文化だと思います。一般的なのは、鶏肉でしょうか。沖縄県は、自然や文化も、新潟県とはずいぶん違います。今日の給食をいただいて、「いつか、沖縄県に行ってみたい。」と思った子どもも多いのではないでしょうか。実際に、新潟県との違いを自分で確かめる日が来るといいですね。


2023年09月20日 水越 厚