準備体操

　今日の３・４限に、体力テストを実施しました。全校縦割り班ごとに、「ソフトボール投げ」「上体おこし」「反復横跳び」「長座体前屈」「立ち幅跳び」「握力」の６種目に挑戦しました。高学年の中には、昨年の記録を覚えている子どもも多く、１年前の自分への挑戦でもありました。

反復横跳び

　新型コロナウイルス感染症の影響は、子どもたちの体力にも影響を与えていると言われます。昨年度までは、遊ぶ時間や場所の制限も多く、自由に友達と関わりながら遊ぶ機会は、限られていました。
　今年は、体育館の使用制限もなくなり、体育館でもグラウンドでも自由に運動遊びに楽しんでいます。校舎や校地が広く、環境的にも恵まれているのは、宝田小の強みだと感じます。

上体おこし

　体力テストの結果をもとに、弱いところは体育の授業等で重点的に取り組んでいきます。小中一貫教育では、持久力と体幹を鍛える運動に取り組んでいくことにしています。
　まずは、子ども自身が自己の体に関心をもつことが大切です。記録を伸ばして選手になることや、相手と勝負して勝ち負けを決めることだけが運動ではありません。積極的に運動に親しむことで生活を豊かにしたり、健康のために体力づくりに励んだりする運動とのかかわり方も、たくさん経験してほしいと願っています。