令和5年度学校だより__
すべての競技が終わり、宝田小学校運動会のフィナーレは、子どもたちとおうちの方で踊る、恒例の「名立音頭」です。 今年の練習は、2回だけでした。それでも前奏が流れると、体が反応して動き出します。地域に根付いている「名立音頭」です。表情が、和やかになり、和気あいあいとした空気がグラウンドに流れます。
おうちの方は、さすがに動きがしなやかで、指先まできれいです。きっと、地域の夏祭りや盆踊りなどで、数多く踊ってこられたのだと思います。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、地域の様々な行事やイベントが、中止・延期となっていました。今年は、多くの行事が再開されることでしょう。今年の夏は、地域の盆踊りでも、「名立音頭」が流れるのではないでしょうか。
子どもたちも、練習の時は真剣な表情でしたが、今日はおうちの方と一緒だったので、嬉しそうな楽しそうな笑顔で踊りました。子どもにとって、おうちの方と一緒に何かをするということは、貴重な経験であり、楽しい思い出になるのですね。