令和5年度学校だより__
5月2日(火)に、入学式を終えたばかりの「しろ」。連休明けの8日(月)の午後に、双子の赤ちゃんを無事出産しました。5時間目の授業中ではありましたが、1年生も教室から飛び出してきて、しろと赤ちゃんの様子を見守りました。「しろちゃん、大丈夫かな。」「赤ちゃん、かわいい~。」「赤ちゃんが立とうとしている、頑張れ!」。子ども達は、ぐっと息をひそめたり、時々歓声を上げたりしながら、見守りました。
2頭目の出産には、立ち会うことができた子どもたち。早くも名前を付けたくて仕方がない様子でした。 それにしても、動物の生命力には驚かされるばかりです。産まれてしばらくすると、自力で立ち上がり、よろよろしながらも歩き始め、お母さんのおっぱいを探し始めます。自力で出産したしろは、ずっと子どもをなめて、乾かしてあげます。 子ども達にとっては、本当に貴重な体験でした。「ヤギのお父さん、お母さんになろう。」という思いが、きっと膨らんだことでしょう。