令和5年度学校だより__
朝活動の時間に、名立区総合事務所の保健師さんから来ていただき、血液検査の事前指導を行いました。なぜ、血液検査をするのか、何が分かるのかを、丁寧に教えていただきました。4月の学年懇談会では、保護者の方にも、血液検査の必要性を話していただきました。名立区は、健康教育にとても熱心な地域だと感じます。
今は、どの子もサラサラな血液ですが、10年後、20年後に健康な生活を送るために、今の時期に血液検査を行います。成長期のこの時期に、健康で丈夫な体を作るためでもあります。また、油や糖分が多すぎないかを知ることもできます。血液は目には見えないので、数値として今の健康状態を知るのです。
血管は、体の隅から隅まで張り巡らされています。健康な血液が頭に届けば、脳がよく働くことになります。また、足まで届けば筋肉を発達させます。血液検査は希望性ですが、「今の健康のためでなく、将来の健康のためにも、血液検査を受けてほしい」と、保健師さんはお話しされていました。