令和5年度学校だより__
4月13日(木)、新入生の小学校生活が始まって、3日目の朝の様子です。児童玄関で、自分の雨具かけに帽子と上着をかけ、靴を履き替え、教室に向かいます。教室に入ると、朝の支度が始まります。ランドセルの中身を机の引き出しにしまったり、ロッカーの上に水筒を置いたり、連絡袋を担任に提出した利り…。毎朝のルーティーンですが、まだまだ慣れないため、なかなか一人で手際よくとはいきません。
宝田小学校では、早い便のバスで登校した6年生が、1年生の朝の支度のお世話をしています。もちろん、何でもやってあげるのではありません。1年生が自分でできるように、見守っていたり、困っている様子が見られたら、そっと声をかけたり…。6年生が、本物の6年生になっていく時間でもあります。
中には、イラストを描いている6年生もいました。朝の支度が終わった1年生が近づき、自然と会話が生まれます。そばにいてくれるだけでも、安心感が違います。1年生にとって、6年生は何でもできるスーパーマンに見えることでしょう。1年生が学校生活に慣れるまで、しばらくの間、6年生が学校生活の様々な場面で、1年生を助けてあげる宝田小学校です。