令和3年度学校だより__
今日の3・4時間目、6年生はジュニア救急法講習会に参加しました。上越消防署名立分遣所の方にお越しいただき、指導していただきました。「自分にしか救えない命がある」が、講習会のテーマで、心臓マッサージの方法とAEDの使い方を教えていただきました。
心臓マッサージは、人形を使い2人1組で行いました。胸骨が5cmくらい沈む強さで、1分間に100回~120回マッサージするのだそうです。子どもたちは30回やってみましたが、思いのほか大変です。これを、救急車が来るまでの約10分間続けることが、人命救助につながります。30回でも疲れた顔の子どもたちでしたが、いざという時は「火事場の…」でマッサージし続けることでしょう。
AEDは、4人1組になり、倒れている人を発見したところから、意識の確認、心臓マッサージ、そしてAEDの使用と、一連の流れで練習しました。実際に使ってみれば、操作自体は簡単なのですが、経験があるのとないのとでは大違いです。子どもたちは、最後まで緊張感をもって練習しました。 使う機会がないに越したことはありませんが、それでも「いざ!」という時のために!!