令和3年度学校だより__

バス待ちの様子から



6年生教室

 宝田小学校は、全校の子どもたちがスクールバス(路線バス)での登下校です。月曜日は5限放課ですが、下校バスの時刻まで50分位の時間がある子どももいるため、教室や図書室、体育館で過ごしています。毎週、バス待ちの前半は学習の時間、後半は体育館での運動遊びの時間です。



図書室

 バス待ちの前半は、教室や図書室で宿題や自主学習などに取り組んでいます。5・6年生教室は、私語をせず静かに学習しています。自分の取り組むべき課題がしっかり分かっているということです。担任も教室にいるので、分からないところはいつでも相談できます。友達同士で教え合っていることもあるようです。課題が終わった子どもは、読書に浸っていました。
 1~4年生は、図書室で学習します。漢字や計算のドリル学習や、宿題の探検日記を書いている子どももいました。上級生が先生になって、下級生に教えている場面もよく見かけます。



体育館

 後半は、体育館で運動遊びです。ドッジボールやバレーボール、バスケットボールなど、学年の枠を超えて遊んでいます。おに遊びやフラフープ、一輪車の練習をしていることもあります。
 学習でも遊びでも、学年男女関係なく関わり合えるのが、宝田っ子のよい所です。日常生活の中でも、上級生が下級生の面倒を見ることが当たり前になっています。上級生と話をしていると、「自分が低学年のときに、上級生が面倒を見てくれたから。」と教えてくれます。こうやって心が育まれているのですね。


2021年12月06日 水越 厚