令和3年度学校だより__
読書月間初日の今日、5・6年生が「小川未明お話会」に参加しました。「小川未明の会」から5名の方が宝田小学校に来てくださり、小川未明の代表作である「赤い蝋燭と人魚」「赤いちょうちん」「子うさぎと母うさぎ」の三作品を、読み聞かせてくださいました。「小川未明の会」の方は、子どもたちが楽しんで聞くことができるよう、パネルシアターやスクリーン投影で、読み聞かせてくださいました。
小川未明は、上越市が輩出した小説家であり、児童文学作家でもあります。「日本のアンデルセン」とか「日本児童文学の父」とも称されている、日本が誇る作家です。なかなか作品を手に取る機会はないかもしれませんが、名前は誰もが知っているのではないでしょうか。
45分間というわずかな時間ではありましたが、子どもたちはどっぷりと小川未明の世界に浸りました。今日をきっかけに、小川未明の本を手に取り読んでくれると嬉しいです。 今日から始まった、読書月間。メディアの時間を読書にあてたり、隙間の時間にいつでも読める本を用意しておいたり…。本と友達になり、お気に入りの本と出合えることを願っています。