令和3年度学校だより__
宝田小学校では、感謝の気持ちをもったり、相手を思いやる心を育んだりする取組の一つとして、児童会生活委員会が10月21日から「あたたかいハートの木」の取組を行っています。 親切にしてもらったことや、相手のよいところををカードに書き、スマイル学級前の廊下に掲示するのです。まず、親切にしてもらったことや、嬉しかったな、すごいなという自分の気持ちに気付くことが大切です。そういう心が育っていなければ、カードに書くことはできません。
先週から始まった取組ですが、今週になってどんどんカードが貼られるようになりました。1枚はペア学年の縦割り班の人へ、2枚目はベア学年の中で自由に書きます。3枚目からは自由に書いてよいことにしています。1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペア学年です。縦割り班活動では、振り返りの時間を大切にしていますが、「振り返る」ということそのものが、「気付き」のために大切なのだと考えています。
カードには、「いっしょにあそんでくれてありがとう。」「遠足でがんばって歩いてえらかったね。」「話しかけてくれてありがとう。」「宝田だいこがかっこよかったよ。」「元気にあいさつをしてくれてありがとう。」など、友達のよいところがたくさん書かれたありました。 この取組が終わる11月12日には、きっとハートの木からあふれるほどのカードが貼られていることでしょう。