令和3年度学校だより__
ステージ発表の最後は、宝田太鼓です。5・6年生全員で迫力ある宝田魂を聴いていただきました。 今年は、9月に2週間ほど課外活動の休止期間があり、練習時間も思うように取れませんでした。しかし、宝田太鼓の歴史と伝統を守ろうと、6年生がリーダとなって5年生を指導しながら活動を続けてきました。練習回数が少ない分、集中力を研ぎ澄ませて練習してきました。
指導者の金子さんからは、3回指導していただくことができました。技術的なことだけでなく、魂を込めるという太鼓に向き合う姿勢を教えていただいたような気がします。 金子さんのわずかな指導で、子どもたちの太鼓の音がみるみるよくなっていくのが分かりました。プロの言葉、プロの音は、やっぱり本物なのだと感じました。
名立区の敬老会や公民館祭りへのビデオ出演はありましたが、ライブでの発表は、今年度最初で最後です。子どもたちは、このステージにすべてをかけ、気持ちのこもった演奏をしました。 また、来年まで宝太鼓が聞けないのかと思うと、何だかもったいないようです。せっかくここまで頑張ってきたのだから、もっともっと多くの方に聞いていただきたい気持ちでいっぱいです。 全校合奏と同様に、「アンコール」をいただき、太鼓がたたけることに感謝の気持ちを膨らませながら、発表が終わりました。