令和3年度学校だより__

ふるさと献立を味わおう



今日の献立

<今日の献立>
 ご飯 牛乳 めぎすのすり身揚げ かきのもとのおひたし うち豆味噌汁
<一口メモ>
 今月は、地元の魚「めぎす」のすり身を使ったすり身揚げです。丸ごとすり身にしためぎすに、野菜を混ぜてさつま揚げのように揚げています。めぎすはすべて同じ大きさではなく、大小様々な大きさのメギスがとれます。小さいサイズは、丸ごとすり身にして、かまぼこやさつま揚げにして、昔から食べていました。魚を無駄にせず、おいしくいただく知恵です。
 「かきのもと」は、食べるために作られた菊の花です。上越では、昔からかきのもとを食べる習慣がありました。秋にしか食べることのできない、今が旬の食べ物です。また、みそ汁に入っているうち豆は、保存食として雪のたくさん降る上越で、昔から食べられてきたものです。上越の特産物を味わっていただきましょう。
 



2年生教室の様子

 昼の給食の放送で、健康委員会が「ハンカチチェック」の結果を放送しました。きちんとハンカチをもってきているか、点検をしているのです。驚いたのは、ほとんどすべての子どもが、ちゃんとハンカチを身に付けていることです。感染症に気を付けている証拠でもあります。きっと、お家でも「ハンカチをちゃんと持った?」と、声をかけていただいているのだと思います。ありがとうございます。



1年生教室の様子

 1年生教室でも、びっくりすることがありました。給食当番の子どもは、当番の仕事が終わるとエプロンを片付けるのですが、どの子もきちんときれいにたたんでいるのです。男の子に聞いてみると、「4月に6年生から教えてもらったので、その通りにやっている。」と教えてくれました。何でもないことのようですが、素晴らしいことだと思い、頭を撫でました。家でも、洗濯物のたたみ係ができそうです。


2021年10月12日 水越 厚