令和3年度学校だより__

ペンギンサッカーを楽しもう



 今日から、上越教育大学大学院生による「ペンギンサッカー」(ウオーキングサッカー)の学習が始まりました。多くのクラブチームがあるペンギンサッカーですが、小学校での授業実践はほとんどないそうです。今回は、小学校の体育授業の単元開発を含めた、新たな取組です。子どもたちは、2時間目の習字の後片付けをさっさと済ませ、体育館へと向かいました。



 ペンギンサッカーはチームスポーツなので、ゲームに勝つための作戦会議(係分担)を開きました。昨年度、サッカーを経験しているので、こういうところでは昨年度の経験が生きます。自分が何をしたいかと同時に、チームのために何ができるかを考えます。チームで自由に意見を出し、作戦版の上では何だか勝てそうな気がするのですが…。



 作戦会議がい終わったところで、初日からゲームをしてみました。実際にゲームが始まると、作戦会議で話し合ったことは、ほとんどできません。それはそうですよね。ボールも相手も動いているのですから。「走ってはいけない」というルールや「相手がもっているボールに触れてはいけない」というルールが、思いのほか難しいようです。ボールが転がれば、思わず走ってしまいます。相手がボールを持っていれば、やっぱり足が出てしまいます。
 まだまだ、初めてのゲームです。これから、ペンギンサッカーとの関わりや楽しさを広げていくことでしょう。


2021年09月21日 水越 厚