令和3年度学校だより__
7月7日に誕生した、ハッピーの双子の赤ちゃん。生後一週間が経ちました。産まれた頃は、まだまだ弱々しく、立ち上がるのもやっとでした。足を震わせながら、ふらふらと歩いているような感じでした。 眠っている時間も長く、おっぱいを少し飲んでは眠り、少し歩いてはまた眠り…。本当に元気に育っていくのか、子どもも職員も緊張感たっぷりで見守っていました。
そして、誕生から一週間…。 赤ちゃんヤギは、ハッピーの後を追いかけ、母乳を飲んだり、体をすり寄せたりして甘えることが多いです。まだまだぎこちないですが、走ったり飛び跳ねたり、階段を上ったり下りたりして遊んでいたりと、ずいぶん活動的になりました。赤ちゃんヤギだけで、散歩をしたりじゃれ合ったりしていることもあります。小さな声ですが、鳴く練習も始めています。 ハッピーも、赤ちゃんヤギが近くに来ると、体をなめてあげたり母乳をあげたり、すっかりお母さんが板についてきました。
一方、1年生は大忙し。 朝は、水泳用具や水筒の他に、えさの入ったレジ袋を抱えてバスから降りてくる子どももいます。児童玄関前に、えさの入った大きなポリ袋が置いてあることもあります。きっと、おうちの方が車で運んでくださったのでしょう。ご家族の協力にも感謝です。 ヤギ小屋の掃除やエサ箱の準備、ウンチの量も3頭分です。ハッピーは、母乳を作るため食欲旺盛なので、今までの量では足りません。しかし、1年生は毎日、張り切って世話をしています。世話の大変さよりも、赤ちゃんヤギのかわいらしさの方が大きいようです。