令和3年度学校だより__
6月中旬から始まった、課外音楽での宝田太鼓の練習。以前紹介しましたが、32名の5・6年生全員が課外音楽に所属しています。宝田小の伝統であり、名物であり、大きな特色の一つでもあります。 9日(金)は、特別講師の金子様をお招きした特別練習でした。わずか45分ではありましたが、指導していただける数少ない機会なので、子どもたちも全集中で課外音楽に臨みました。
特別講師の金子様からは、4年前から子どもたちの指導をしていただいています。ちょうど宝田小学校が創立された20年前の入学生で、子どもたちにとっては母校の大先輩でもあります。また、地域の名立太鼓の指導もしているとお聞きしました。東京の迎賓館や、イギリスやメキシコといった海外でも公演をされているそうです。まさに、「本物」です。 子どもたちにとって、本物に触れる機会は、とても貴重です。こんなチャンスは、めったにありません。
今日の練習では、構えやばちの持ち方を教えていただきました。また、リズムを刻みながら太鼓をたたく練習もしました。5年生にとって、本物の太鼓をたたくのは、今日が初めてでした。きっと、自分のたたく音がみるみる変わっていくことを実感したことでしょう。 特別練習の最後に、ソロの生演奏も聞かせていただきました。圧倒的な迫力があるだけでなく、心に染み入ってくる感動的な演奏でした。 金子様からは、14日(水)にも子どもたちの指導をしていただく予定です。