令和3年度学校だより__
7月7日(水)、ハッピーが待望の赤ちゃんを出産しました。昨日は、振替休業日だったため、朝のヤギ当番に来た職員が、双子の赤ちゃんが無事産まれたことを確認しました。 児童クラブに来ていた子どもから、保護者にも「ハッピー出産!」のニュースが広がり、昨日のうちに「おめでとう!」を伝えに学校に来た子どももいたようでした。 6月22日に入学したハッピー。その日のうちにも、産まれるかもしれないと言われ、毎日毎日待ちこがれていましたが、入学から2週間経ち、ようやく出産となりました。
赤ちゃんは、まだ歩き方もぎこちないですが、自分の足でしっかりと歩いています。時々、ハッピーのそばに行ってお乳を飲んだり、体を摺り寄せて甘えたりしています。産まれたその日から自分で立ち、歩く姿を見ていると、命の強さを目の当たりにしているような気がします。 ハッピーは、子どもが近寄ってくると、毛づくろいをしていますが、涼しげな表情で散歩をしたり、赤ちゃんから離れたところで休んだり、結構マイペースなようです。
ハッピーは、お乳を作るため、これまで以上に食欲旺盛。赤ちゃんも、しばらくすれば草を食べるようになります。エサも三頭分用意しなければなりません。ウンチの後片付けも三頭分です。7人の1年生は、大忙しになることでしょう。 きっと、お世話をする大変さよりも、毎日の成長を楽しみにする気持ちの方が、ずっと大きいはずです。 とってもかわいいヤギの親子は、1日中見ていても飽きることがなさそうです。