令和3年度学校だより__

ハッピーのお世話奮闘中!



 6月22日の入学式から1週間あまり。1年生は、ハッピーが来たその日から、自分より大きなハッピーのお父さん、お母さんになって頑張っています。登校バスから降りてくる1年生の中には、ランドセルや水泳道具の他に、ハッピーのエサが入った袋を抱えて降りてくる子どももいます。おうちの方が用意してくださったのでしょうか。ありがとうございます。たくさんの荷物を重たそうに持っている子どもも、何だかニコニコと生き生きとした表情に見えます。



 1年生の子どもたちにとって、ヤギを飼育するのは大変なことです。食べ残しのエサを片付けたり、新鮮なエサをエサ箱に入れたり、水を取り替えたり。もちろん、おがくずやフンをほうきとちりとりで取り、小屋の掃除もしなくてはなりません。広いなかよしランドのフンも片付けなければなりません。時間がたっぷりあれば、ハッピーと思う存分触れ合いたいのですが、なかなかそこまでは行きつきません。これが、毎日毎日繰り返されるのです。1年生にとっては、大仕事です。



 それでも、休み時間になると、ハッピーの様子を窓からのぞいたり、「ハッピー。」と声をかけてみたり、愛着がわいてきているようです。
 入学式の日、今日産まれるか、明日産まれるかと言っていた赤ちゃんは、恥ずかしがり屋なのか、まだ産まれていません。これも、毎朝ドキドキです。赤ちゃんが生まれる日を心待ちにしながら、1年生はハッピーのお世話に奮闘中です。
 週末や夏休み中は、ご家族の方からも協力していただかなければなりません。ぜひ、子どもとハッピーとのかかわりの中から、子どもの成長を感じてください。どうぞ、よろしくお願いします。


2021年06月30日 水越 厚