令和3年度学校だより__
今日から、児童会図書委員会によるイベント「読書すごろく」が始まっています。昼休みの図書室を覗いてみると、3年生を中心に、いつもより大勢の子どもたちが図書室に来ていました。 読書週間や読書旬間には、全校のみんなにたくさんの本を読んでもらおうと、様々なイベントを企画して取り組む学校が多いです。しかし、宝田小は週間(旬間)中でなくても、このように図書委員会がサービスでイベントを企画しています。
全校児童一人一人がすごろくカードを持ち、一つずつコマを進めていきます。例えば、「借りたことのない本を2冊借りよう」とか、「教科書に出てくる本を借りよう」というお題をクリアしながらすごろくを進めていくのです。中には、「アイパッドでQRコードを調べてみよう!」というコマもあります。昨年度までなら、考えられないコマですね。すべてのコマをクリアしてゴールすると、何と「なごみちゃんしおり」がプレゼントされるようです。子どもでなくても参加したくなります。
図書室は、もちろん静かに本に親しむ場所です。ところが、今日はIpadをもって図書室に来る6年生がいました。QRコードを調べに来たのかと思い声をかけると、Ipadで検索したイラストを描きに来たようでした。静かなところで、落ち着いて描きたかったのでしょうか。放課後の下校バスまでの時間、宿題や自主学習をしている子どももいます。 宝田小の図書館は、様々な活用方法がある図書館です。