令和3年度学校だより__

歯と口の衛生週間の取組



 歯と口の衛生週間中、すべての学年で保健指導を行っています。今日の6限は、養護教諭が4年生の保健指導を行いました。
 4年生くらいになると、半分くらいの歯が乳歯から永久歯に生え変わっています。子どもたちは、自分のどの歯が永久歯なのか確認しました。一人一人、成長のスピードが違うので、もうほとんど永久歯の子どももいます。まだまだ乳歯の子どももいます。その子にとってちょうどよい時期に、生え変わるということです。



 永久歯は、生え変わってから4~5年の間が、一番むし歯になりやすいのだそうです、柔らかく溝も多いからです。と言うことは、今がむし歯になりやすい時期!子どもたちの顔色が変わりました。永久歯も生え変わると思っている子どももいました。しかし、生え変わった永久歯は一生付き合っていかなければなりません。だから、今の時期の歯みがきが大切なのです。



 毎日3回やっている歯みがきです(まさか1回や2回の子どもはいませんよね)。歯みがきのポイントがきちんとできているかいないかで、ずいぶん効果が違います。今日の学習では、「歯ブラシの毛先を、歯にまっすぐあてること」「デコボコしている部分に、歯ブラシをたてにあてること」「生えている途中の歯に歯ブラシをあて、横から引っぱってみがくこと」の3つのポイントを学びました。
 今日のような内容は、繰り返し学ぶことが大切です。そうやって身に付いていくのです。今日の寝る前の歯みがきから、意識してみがいてほしいものです。


2021年06月22日 水越 厚