令和3年度学校だより__

3年生 町探検へ



正光寺

 6月7日(月)、3年生は2回目の北部探検に出かけました。今回の目的地は、名立区にある正光寺、コミュニティプラザ、名立たちばな保育園、江野神社です。
 正光寺は、明治11年9月25日に明治天皇が800人ものお付きの人と共に訪れたお寺です。その時に飲まれた井戸水は、「聖水」とも「命の水」とも呼ばれており、現在もなお絶えることなく湧き出ている名水です。
 話を聞くと、住職様のお孫さんは、宝田小の3年生!友達もよく遊びに来るお寺のようでした。しかし、友達の家が、これほど由緒あるお寺だったことの驚きは大きかったようです。当日は、上越タイムスも取材に来られていました。



江野神社

 名立たちばな保育園は、残念ながら中に入ることができず、園舎の外から園長さんに説明していただきました。小学生の訪問に、笑顔で手を振る園児たち。中には泣き出してしまう未満児も。弟や妹を見つけて手を振る3年生もいました。暑い日でしたが、園児たちとの出会いは、ほっと心が安らぐひと時でした。
 名立たちばな保育園は、昨年度、統合新設された保育園です。3年生は、この園舎では生活していません。施設の新しさと設備に驚き、うらやましさもつのりました。保育園に戻りたいと思った3年生はいなかったかな?



江野神社

 江野神社は、大変歴史のある神社です。文献によると、927年の記録に「江野神社があった」という記録が残されており、1000年以上の歴史があることが分かります。9柱の神が祭られている、こちらも由緒ある神社です。子どもたちも神主様から、お祓いをしていただきました。これで、良い子になること間違いなし!です。
 100年以上の間、御神殿の奥に眠っていた御神馬を修復し、新たに神馬舎を建設したり、獅子舞の獅子頭などを修復したりと、氏子総代を中心に神社を守り受け継ぐ活動がされているそうです。
 神主様の子どもが、なんと宝田小の3年生!今回の探検は、友達のおじいちゃんやお父さんに会いに来たかなのような、不思議な探検でした。


2021年06月08日 水越 厚