令和3年度学校だより__
昨年度までは、一升瓶に色水をためていく「色水リレー」でしたが、今年度は趣向を変えて「ピンポン玉リレー」を行いました。 縦割り班対抗で、どんぶり(1・2年)、お皿(3・4年)、お玉(5・6年)を使って、ピンポン玉を落とさないように運び、リレーをするのです。学年が上がるごとに走る距離も長くなります。縦割り班種目の結果も、競技種目の得点に入るので、赤も白も大きな声援の中での競技となりました。
大運動会当日は、曇りで風も強く、肌寒いくらいの天候でした。風が強いということは…、ピンポン玉が風で飛ばされてしまうのです。器から落ちたピンポン玉は、あれよあれよという間に転がっていってしまいます。できるだけ早く走りたい、けれどピンポン玉を落とさないように運びたい。はやる気持ちを抑えながら、バトン代わりのピンポン玉を運びました。
ピンポン玉が落ちるたびに、応援している子どもたちからため息が漏れ、しかしそれを上回る声援で選手の背中を押し…。真剣に競技しているけれど、なぜか表情がほころんでしまう、そんな競技でした。 この競技も接戦でしたが、風のいたずらもあり、赤組の勝利となりました。 つづく