令和3年度学校だより__

第1回代表委員会を開催



 宝田小学校では、各学年の代表児童で構成される児童代表委員会を行っています。学校全体にかかわる課題や提案を、学年の学級会で話し合い、代表児童でさらに話し合って決めるのです。子どもたち自身が、学校をよりよくするために、課題や提案を自分事としてとらえ、宝田小学校の子どもであることの自覚を高めていきます。
 今日は、令和3年度「児童会スローガン」が議題でした。



 入学したばかりの1年生も、代表委員会に参加しました。そして、1年生の意見をしっかる発表することができました。みんなが話していることも、黒板に書かれたことも、きっとよく分からなかったはずです。それでも、宝田小の貴重な1年生の代表なのです。よく頑張りました!こうやって、宝田小の一員になっていくのですね。
 議長団は、5・6年生の児童総務委員会が勤めました。リーダーとして話し合いを進める姿、みんなの意見に耳を傾ける姿、すでに高学年としての自覚が育っていることを感じました。



 各学年からは、児童会スローガンに入れたいキーワードとして、「楽しい学校」「あきらめない」「仲良く」「いじめゼロ」「明るくあいさつ」「夢中」「チャレンジ」「挑戦」「協力」「笑顔」「助け合う」などなど、実に様々なキーワードが出てきました。どれもよい言葉です。こんな学校にしたい!という、子どもたちの思いと願いが詰まっています。
 子どもたちからこのようなキーワードが出てくるから、そういう学校に自然となっていくのだと、普段の子どもたちの様子を見ていて感じました。
 子どもたちの思いと願いからスタートする「児童会スローガン」。どんなスローガンになるか、今から楽しみです。


2021年04月20日 水越 厚